病気がちで心配です
Q
はじめまして、2才4ヶ月の女の子のことで質問です。 2才まではときどき風邪をひくくらいでしたが、2才を過ぎてからずっと病気がちです。
昨年11月8日に40度の熱で初めての熱痙攣えを起こしました。それからはずっと風邪をひき、お薬がいらない日が月に3日ぐらいです。12月から託児所に通い始めたせいもあるかと思いますが、あまりにも病気がちで心配でなりません。
熱がでた時はダイアップを使用しています。現在も風邪を引き咳が出ています。少し喘息気味なのでオノンとテオドールを今朝晩飲んでいます。平熱も高く37度前後です。どこか根本に病気があるのではとおもいます。 アドバイスいただければ幸いです。
A
託児所に行くようになりますと、児にとっての世界が家だけだったものから急に広くなります。それに伴い接触する人数も大幅に増えます。託児所は少々の風邪でも預けられることが多く、預けられている子の内、数人は咳をしていたり鼻水が出ていると思って良いでしょう。
そのような環境のため毎週、毎月風邪症状を呈することは稀ではありません。昔は施設熱という言葉もありました。
これは託児所や保育園、幼稚園に行くようになると頻繁に熱が出ることに由来しているようです。託児所などに行き始めると頻繁に病気になりますが、時間の経過に伴い抵抗力(免疫)が形成され、病気になる頻度は減っていきます(特に初めの数ヶ月はいつも風邪症状が出ているお子さんも居ます)。
比較的多い疾患では熱性痙攣があります。その頻度は1割弱といわれています。痙攣を繰り返すとき、または1回の痙攣の時間が長かったり止まりにくかったりしたときなどはダイアップでの予防投与が必要になります。
多くの場合は痙攣も1回または2回で済み、ダイアップの予防も、そこで終わりにすることが出来ます(一般的な予防の目安は2年程度です)。
また、喘息気味とのことですので、風邪を引いたときに喘息症状が出ることが有ると思われます。オノン、テオドールの内服でコントロールできている分には問題ないと思われます。喘息も多くの場合は成長するにつれて軽快していきます。幼児期に発症した喘息ならば中学生まで続くような場合は全体の1割程度と考えられます。
成人に比べて乳児の平熱は一般に高めです。乳児の平熱は37℃前後で、はっきりした発熱と考えるのは37.5℃を超えるような場合です。軽度の風邪症状と熱が37℃前後で、そのほかの症状がなく活気があるような場合はそのまま観察でよいと思われます。
もし他の症状があったり、頻繁に点滴などが必要になるようでしたら血液検査などをかかりつけ医に依頼してみることをお勧めします。
<回答者:ユンタ先生> |