けいれんが止まらない
Q
年末、1歳5ヶ月になる子供が突然の高熱で、けいれんを起こし、救急車で運ばれたのですが、1分足らずの痙攣だった為、ダイアップ座薬もなく、解熱剤だけ頂き、もう起こらないでしょうと言われたので、帰宅したところ2回目のけいれんが起こりました。
その後、2時間おきに2回、3回起こったので、また病院に行き、検査入院を致しました。CT、脳派の検査など、たくさん致しましたが、異常がなく「熱性けいれんでしょう」とのことだったのですが、熱性けいれんが半日に何回も起きている子供さんも少しはいらっしゃるのでしょうか?
どんな本を読んでも、一度に何回もという方はいらっしゃらないので、すごくすごく不安で、あの悪夢が熱のあるなしかかわらずきたらと思うと、夜も不眠になり毎日ドキドキしています。
検査で異常がなければ、ただの熱性けいれんと考えていいのでしょうか?
もし何か情報や対処などがあれば、是非教えて頂きたくすがる思いでございます。
12月17日に発症し、半日で5回あってからは入院中も退院後も、今のところは出ていません。
どうぞよろしくお願い致します。
A
熱性けいれんは発熱とその後1日以内に出現する痙攣(けいれん)を特徴とします。
痙攣(けいれん)頻度は約1割と比較的多い疾患です。痙攣時間も多くの場合は、数分で自然に治まります。
しかし、中には痙攣(けいれん)が止まらなかったり(重積)、止まったと思ったら再び痙攣(けいれん)してしまう場合(群発)もあります。
このような場合も他に痙攣の原因(髄膜炎、脳内腫瘍や出血、てんかんなどの神経疾患、低血糖、電解質異常、急性の下痢などなど)がなければ大きく熱性けいれんと考えて良いと思われます。
今回は痙攣(けいれん)の群発と考えられます。発熱時は再度痙攣(けいれん)を起こす可能性があるため、発熱時にダイアップによる痙攣(けいれん)予防をお勧めします。今回のような痙攣(けいれん)の出方なので、1-2年は予防投与が必要になると考えられます。
また痙攣(けいれん)時は嘔吐することがあるので、吐物を誤嚥しないように体を横にして衣服を寛げてあげるようにして下さい。
また口の中に吐物が残っているときは掻き出す必要がありますが、その後は口の中に指やスプーンなどは入れないようにしてください(歯を食いしばっていて、お互い危険だからです。舌を噛み切るようなことはまずありません)。
<回答者:ユンタ先生> |