病原性大腸菌O18などの大腸菌感染による腸炎は、比較的長期にわたって菌が検出されます。生後1-2ヵ月後でも菌が出ることがありますが、このような時は常在菌化していると考えられます。菌が検出されても症状が無ければ問題はないのですが、下痢が続いているので整腸剤や止痢剤が必要になります。
細菌性腸炎に対する抗生剤の使用の是非は意見が分かれるところですが、症状が続いているなら治療の選択肢の一つだと思われます(オラスポア自体、抗生剤ですが)。
下痢はある程度長期になると、腸管粘膜が脱落してしまいます。
↓と同様の状態と考えられますので、ご参照ください。
http://www.kinutaclub.com/child/1060.html生後5ヶ月でも今回のように原因がはっきりしているときは、使用上大きな問題は無いと思われます。
また、今の月齢では比較的まれだと思われますが、食事以外でも周囲の家族、友人、親戚などから容易に感染しますので感染経路の特定は困難だと思います。
これから行うこととしては手洗い、特にオムツを処理した後、に気をつけることが第一だと考えられます。